自身のインスタグラムでも仲の良さをアピールする布袋寅泰・今井美樹夫妻!!

この夫婦が略奪の上、結婚した ”略奪婚” だったということはご存知でしょうか。
今回は、芸能史に残るといわれているほどの略奪愛について調べてみました。
略奪(不倫)のきっかけ

布袋は今井と結婚する前の1986年に、歌手・山下久美子と結婚していました。
今井は同じ歌手として山下のファンだとして山下とは親しい間柄でもあり、夫婦の家に招待されるほどの仲がよかったそう。
布袋と今井の不倫関係は、1992年に布袋が今井のプロデュースをしてから始まりました。
今井は当時、イメージの違いもあったため事務所からは止められていました。
しかし、今井はそれを押し切り2曲ほど依頼。
そして、布袋はその熱い想いからか今井に7曲もの曲を提供しました。
冷静に考えてみると、この時すでに怪しい関係だったのかもしれません。
その曲の1つが今井の代名詞である『PRIDE』。
PRIDEの歌詞の中に『あなたへの愛こそが私のプライド』という歌詞がありますが、不倫関係の背景を考えてみると恐ろしい歌詞ですね…
今井はもともと大ファンだった

今井は元々布袋寅泰さんの大ファンだったそうです。
略奪するつもりはなかったのかもしれませんが、少なくとも憧れの存在に近づきたいというのはあったのではないでしょうか。
前妻の山下は布袋の行動に疑いを感じ、当時、親友の今井に『布袋さんが浮気しているかも』と相談されていたそうです。
しかし、その布袋の “愛人” とは、他ならぬ今井でした…
一部報道では今井は、当時夫婦だった布袋と山下が住んでいた家に電話を掛けてきたり、離婚届が入った封筒がポストに投函されていた、といった内容の陰湿とも言える卑劣な行為をしていたという噂もありました。
そして、ついに布袋と山下の結婚生活は1997年に終わりを迎え、布袋と今井は1999年に晴れて夫婦となりました。
もちろん世間からは “不倫の末の略奪婚” だと大バッシングを受けました。
夫婦の現在

2002年、布袋と今井の間に長女が誕生します。
やがてほとぼりも冷め、今となっては良好な夫婦生活を送っているようです。
最近では、世間からは芸能界きっての“おしどり夫婦”とまで言われるようになりました。
夫婦揃っての夢の共演にファンからは期待と歓喜の声が上がりました。波乱万丈な過去を乗り越えた2人だからこそ、世界中から愛される音楽を生み出せるのでしょう。ひとまず、今年期待したいところです。
しかし、様々な恋愛のカタチがあり、現在ではこのように周りから羨ましがられる夫婦となった訳です。
布袋寅泰さんと今井美樹さんの略奪婚のように結果的に良しとされる夫婦関係もあります。
しかし、一般的に ”略奪愛” というものは批判されて当たり前の行為であり、とても褒められた行為ではありません。
しかし、それを乗り越えたからこそ、今のお二人があるのかもしれません。