岡山地底湖行方不明事件
事件の概要
2008年1月5日に起きた事件。
高知大学3年の男子学生が鍾乳洞の中で行方不明になり、捜索が行われたが、発見されないまま捜索は終了。
洞窟に入洞したのは同大学の洞窟探検サークルの5名。
この5名で、『順番に地底湖の壁をタッチして帰ってくるゲーム』をしていました。
しかし、その中の一人が帰ってこなかったようで、「洞くつ最奥部の地底湖で仲間が遊泳中に行方不明になった」と通報、捜索が始まりました?
不可解な点
単純な遭難事件かと一瞬思うかもしれませんが、かなり多くの不可解な点が存在します。
- 本来、入洞届を提出しないといけないのに提出してない
- 5人の中で、地底湖で泳いだのは被害者の1人だけ
- 溺れるところを誰も目撃してないし聞いていない
- 4人の状況説明が一致していない
- 「タッチした」という声は聞こえたらしいが、助けを求める声などは一切聞こえなかった
- 救助活動を行わず現場に誰も残さないまま全員帰ってきた
- 「探検に必要な装備は備わっていた」と、責任逃れのためか強調
- 遭難事故では隊長が記者会見するのが普通だが、逃げ回って記者会見をしなかった
これ以外にもこのサークルのmixiの日記が改ざんされたり、部員間の男女トラブルなど、怪しいところが満載。
噂では、「大学生が悪ノリで酔った部員を死なせてしまい、就職や風評を怖れ隠蔽を図り追求から逃げ続けただけの事件ではないか」とも言われている。
しかし詳しい捜査もされず事故として処理され、未だに遺体は見つかっておらず、未解決のまま。